どんなに建物(たてもの)をじょうぶにしても、タンスや食器棚(しょっきだな)などがたおれてきたり、テレビや電子(でんし)レンジがとんでくることもあるんだ。ガラスが割(わ)れてケガをすることもあるよ。たおれそうな家具(かぐ)はしっかり止(と)めて、家族(かぞく)からケガ人(にん)を出(だ)さないよう、みんなで心(こころ)がけよう。
家(いえ)の外(そと)にはどんな危険(きけん)があるだろうか?ブロックのへいや大(おお)きな看板(かんばん)があるところは地震(じしん)で逃(に)げるときに上(うえ)から落(お)ちてきて危険(きけん)だね。大雨(おおあめ)のときに水(みず)があふれそうな用水路(ようすいろ)や土砂崩(どしゃくず)れしそうなところはないかな?放火(ほうか)されそうな暗(くら)い場所(ばしょ)や燃(も)えやすいものが家(いえ)のまわりにあったら片付(かたづ)けておこう。
災害(さいがい)が発生(はっせい)すると電気(でんき)やガス、水道(すいどう)が使(つか)えなくなることがあるんだ。生活(せいかつ)に必要(ひつよう)なものはそろえて置(お)いておく場所(ばしょ)も決(き)めておこう。飲(の)み水(みず)と食(た)べ物(もの)は3日分(かぶん)くらい用意(ようい)しておこうね。賞味期限(しょうみきげん)や電池(でんち)がきれていないかもチェックしておこう。
災害(さいがい)がおきるのは、家族(かぞく)がばらばらなときかもしれない。そんなとき逃(に)げる場所(ばしょ)や連絡方法(れんらくほうほう)、役割分担(やくわりぶんたん)を決(き)めておくと安心(あんしん)だね。災害(さいがい)にあったときはどうすればいいか家族(かぞく)と話(はな)し合(あ)いをしよう。
予防(よぼう)できる災害(さいがい)もあるんだ。危険(きけん)な場所(ばしょ)には近(ちか)づかないようにすることや天気予報(てんきよほう)を見(み)る習慣(しゅうかん)をつけておくといいね。楽(たの)しみにしている外出(がいしゅつ)も台風(たいふう)や大雨(おおあめ)が近(ちか)づいていたらやめる勇気(ゆうき)も大切(たいせつ)だよ。
消火器(しょうかき)で火(ひ)を消(け)したり、応急手当(おうきゅうてあて)を習(なら)っておくと、いざという時(とき)にあわてなくてすむんだ。災害(さいがい)のときにはたくさんの人(ひと)がケガしているし、病院(びょういん)も被害(ひがい)をうけていつもどおりの手当(てあて)ができないかもしれないんだ。応急手当(おうきゅうてあて)などは消防署(しょうぼうしょ)、防災館(ぼうさいかん)などで救急講習会(きゅうきゅうこうしゅうかい)をしているから聞(き)いてみよう。
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